品質保証のための文書管理

茂木製作所では、お客様に安心して当社にお仕事を依頼していただけるように、品質保証システムに準拠するように文書管理を行っております。

【品質にかかわる文書】

文書名 概 要
QC工程表 製品を受注してから納品までの工程と作成・参照される文書、標準を定義したもの。
生産計画書 お客様から依頼された製品の工程スケジュールに関わる計画書
仕様書 お客様からご依頼いただいた製品のスペックを定義したもの。
作業標準 お客様からご依頼いただいた製品の仕様をみたすための作業標準を定義したもの
チェックリスト お客様からご依頼いただいた製品のスペックを満たすために。留意すべき点、目視的検査を行う要点、誤謬の防止、発見を行う要点を氏整理したもの。


監査に関わる文書】

文書名 概 要
監査実施通知書 お客様が作成する。当社に外部監査を実施する際に、その趣旨、期日、担当者、準備事項を告知するもの
監査報告書 外部監査を実施した組織が、監査にかかわる総合評価及び状況確認した内容を記載するもの。
外部先監査改善実施計画書報告書 お客様から監査により指摘していただいた内容について、指摘事項や要求事項別に原因を究明して、改善実施内容と実施責任者・担当者及びそのスケジュールを記載したもの。


【不適合に関わる記録】

文書名 概 要
工程内不良集計表 工程内で不良品を記録したもの。作業担当者が記録する。
異常報告書 工程内で不良が発生したうち、重大と判断された不適合について、原因究明、是正措置、予防措置を実施した記録
不適合品管理規定 工程内で不適合品が発生した場合、不良品箱(赤箱という)に入れて隔離する。
不良品が再利用可能な場合は、修理可能後利用可能な旨を明示して箱ごとに管理ナンバーをつけて隔離する。再利用不能な場合は、経営者の判断で廃棄する。廃棄物はお客様返却箱に保管して、1ヶ月までに返却する。特別採用申請をして再利用する場合もある。
特別採用申請書 工程内で不適合品が発生した場合、不良品箱(赤箱という)に入れて隔離する。
不良品で特別再利用する場合は、特別採用申請をして再利用する場合もある。


統計手法

文書名 概 要
製品別加工状況表 工程内で不良品数とその原因を統計的に記録したもの。品質担当者が記録する。

 

なお、文書管理についても継続的改善を実施する計画である。また、文書管理の責任については組織図を参考にされたい。

(1)文書作成時 文書作成者が作成し捺印をおす

(2)文書点検時 文書点検者が点検し捺印をおす

(3)文書承認時 社長が文書を承認し捺印をおす

(4)文書廃棄 文書はそれぞれの文書ごとに管理機関を設けて、管理されている。廃棄にあたっては、社長の許可を得て裁断廃棄される。特に指定のない文書は15年保持している。

 

お問い合わせは
TEL 0495-78-0121